やすだ 😺びょうたろうのブログ(仮)

安田鋲太郎(ツイッターアカウント@visco110)のブログです。ブログ名考案中。

宗教

【愛のブログ】はと車縁起が若干おかしい件

まあそんなに目くじらを立てる話でもない、というかまったく目くじらを立ててはおらずネタとして読んでいただきたいのだが、そうだな、どこから話そうかな、とにかく、あの長野県は野沢町が誇る人気郷土玩具「はと車」を買ったんですよ。 【鳩車】 張り子,…

満たされない心の渇き

「さみしいな、彼女ほしいな」みたいな感情は、彼女ができたり、一緒に暮らしたり結婚したり子どもが生まれても、変らず心の中にあるんだよな。どーもこの満たされない心の渇きみたいなものを、ずっとあり続けると認めずに外に求め始めると危ない気がする。…

死のカメ、不死のウサギ

死については、専用の図書館が出来るほどすでに多くのことが語られているが、結局のところ、わたしたちは死について、とりわけ自らの死についてすっきり腑に落ちることはないであろう。むしろどれだけ思索し、研究し、あるいは表現しても依然として死は不可…

ピラミッド・パワーと蚤

一九七〇年代の「ピラミッド・パワー」ブームについて、偽科学批判で知られるテレンス・ハインズは次のように回想している。 ピラミッド・パワーとは、ピラミッドの形自体が魔術的であり、神秘的なエネルギーとパワーで満たされている、という考えだ。トース…

「病は気から」って本当ですか?

【免責事項】本稿は個人的見解を述べたものであり、医学的な記述について責任を負うものではありません。本人様、ご家族・知人様の疾病につきましては、専門的な医療機関や信頼できる情報ソースに基づいてご判断ください。 1957年、心理学者ブルーノ・クロフ…

羞恥心文明の衝突

僕の好きなフランスの小噺に、次のようなものがある。 年よりの司祭が、警察官をたずねて、もっときびしく風紀をとりしまってくれとたのむ。わけを聞いてみると、 「牛飼いの娘たちが、所もあろうに司祭館の前の川で、すっぱだかになって水あびをしているの…

六道、獣人、相模原 あるいは人間の「無」条件について

以前、どこかのお坊さんの説法集を眺めていたら、次のようなことが書いてあった。記憶を頼りに書く。 「悪いことをしたら報いを受けるなんて嘘じゃないか。先日そこのお地蔵さんに立小便したけれど、それから何も悪いことは起きていない」 こう云う者がいる…